腰痛体操を行なって、つらい腰痛を、少しでも緩和させましょう。
腰痛体操は、無理をせず、少しずつ続けることで、効果が現れてきます。毎日、頑張って続けてみてくださ。また、反動をつけず、痛みが出たときは、すぐに止めるよう注意してください。
【上体の運動】
1.仰向けに寝て、両膝を立て、手はお腹の上に乗せます。
2.息を吐きながら、ゆっくりと、上半身を20センチほど起こします。この時、目線はへその辺りを見るようにしてください。
3.そのままの姿勢を、5秒間保ちます。この時、腹筋を意識するようにしましょう。
4.ゆっくりと上体を下ろします。
【お尻の運動】・・・お尻の筋肉と背筋を鍛える効果があります
1.仰向けに寝て、両膝を立て、手は横にして床に置きます。
2.息を吐きながら、お尻と背中を10センチほど持ち上げます。
3.そのままの姿勢を5秒保ちます。この時お尻の筋肉と背筋を意識するようにしましょう。
4.ゆっくりと下ろします。
【片足上げ運動】
1.仰向けに寝て、両膝を立て、手は頭の後ろで組みます。
2.片方の足をゆっくりと持ち上げ、ゆっくりおろします。この時、膝は伸ばすようにしてください。
3.「2.」の動きを、20回ほど繰り返してください。
4.終わったら、逆側の脚も同様に行ってください。
【膝かかえ運動】・・・お尻、背中の筋肉のストレッチ
1.仰向けに寝て、両足を伸ばします。
2.片脚を曲げ、両手で抱えます。
3.息をゆっくり吐きながら、曲げた脚の膝を、胸のあたりまで引き寄せるようにします。
4.「3.」の動作を、10回ほど繰り返してください。
5.終わったら、逆側の脚も同様に行ってください。
【腰ひねり伸ばし運動】・・・腰・お尻・腹部の筋肉のストレッチ
1.仰向けに寝て、片方の足を上げ、逆側の手で、膝の外側を持つようにします。
2.息をゆっくり吐きながら、手の方向に脚を倒します。
3.このままの姿勢を、10秒間、保ちます。
4.終わったら、逆側の脚も同様に行ってください。
椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。
消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。
椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。