近年、つらい腰痛に悩まされている人は、大勢いるようです。しかし、その対処法は、マッサージなど、その場限りの対応しかしていなかったりすることが多く、腰痛が慢性化されている可能性もあります。
ここでは、体の中から腰痛を改善していくために、摂取することで効果がある食品類を、栄養素別で表示しましたので、参考にしてみてください。
【ビタミンB1】
豆腐、豚肉、うなぎ、玄米など
・糖質が筋肉や末梢神経に必要なエネルギーをつくり、肉体疲労にも効果的
【ビタミンE】
マーガリン、豆腐、ほうれん草、落花生、アーモンドなどナッツ類、かぼちゃなど
・血行を良くし、手足の血行を良くして、体に溜まった乳酸(疲労物質)を体外に運び出す
・酸素と栄養分を、筋肉や抹消神経に運ぶ働きがある
【ビタミンB12】の一種メコバラミン
牛レバー、かきなど
・肩凝り、腰痛の緩和を促進し、痛みや腰痛の元になる傷ついた末梢神経を修復する作用がある(ただし、大量には摂取できないため、食事だけでは難しいとされている)
【ビタミンD】
まいたけ、さんま、まぐろなど
・骨、歯の発育を促進する
【カルシウム】
いわし、牛乳など
・骨や歯の発育はもちろん、適度な運動を続けることでもより効果的
【コンドロイチン】
はも、すっぽん、納豆、山芋、おくら、なめこなど
・加齢と共に磨り減ってくる軟骨が、磨り減らないように抑制させる
これらの食品類をバランスよく摂取して、ストレスを無くし、体の内側から、自然に腰痛を改善していけるよう、努めてみてください。
椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。
消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。
椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。