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腰痛の種類と腰痛すべり症

脊椎すべり症(腰椎すべり症)は、腰痛症のような痛みがある病気ですが、激痛が伴うような痛みはあまりありません。ただし、時々、下肢に痛みやしびれが感じることがあります。

腰椎すべり症は、椎体が直下の椎体に対して、前方にすべっている状態の総称です。椎間板の老化や脊椎が分離することによって起こることが原因として考えられています。

すべり症には、いろいろな種類があります。前屈位で、腰への突っ張り感や、不安定な感じなどを感じることを、「腰椎分離すべり症」といいます。また、長時間たっていることで起こる腰痛や臀部の痛み、下肢のしびれが出ることを、「腰椎変性すべり症」、形成異常による出っ尻のような姿勢になったり、腰痛・下肢痛などが起こることを、「腰椎分離すべり症」、その他「外傷性腰椎すべり症」、「病的脊椎すべり症」などもあります。

ちなみに、腰痛症の種類は、以下の通りです。


1.椎間関節性腰痛症

中年以降に多く見られます。腰椎の関節が炎症を起こすことによる症状で、腰が痛くて、朝起き上がることがなかなか出来ないと言われています、ただし、一度起き上がると、体を動かしているうちに、痛みを感じなくなってきます。


2.根性腰痛症(坐骨神経痛)

腰椎椎間板ヘルニアが原因の場合が多く、脊髄や、神経根の圧迫によって発症します。お尻や脚への痛みがあります。


3.シュモール結節

椎間板ヘルニアの椎体内(上下方向)へ脱出して起こるものです。神経への圧迫はありません。


4.骨粗鬆症によるもの(脊椎圧迫骨折)

年配の女性に多く見られます。背中や腰部に痛みが現れてきて、脊柱の圧迫骨折が重なると、背中が丸くなったりします。これは、加齢が原因とされています。カルシウムが少なくなり、骨がすかすかになった状態になり、少しの負担がかかっただけでも、骨折してしまう状態のことを言います。

腰痛治療ガイド 新着情報

椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。

消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。

椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。