スポンサード リンク
椎間板ヘルニアの原因と症状

椎間板ヘルニアという病名を、ご存知でしょうか。椎間板ヘルニアは、腰痛の一種です。腰を曲げていないと、痛みで立っていられないほどの痛みが腰に出てしまう病気で、横にならないといられないというのが、一般的な症状であるつらい病気です。

主な症状として、以下のようなことがあげられます。

・下肢全体(腰?足先)のしびれや痛み、筋力の低下
・せきやくしゃみをしただけでも激痛が起きてしまう。
・坐骨神経痛など、神経根を圧迫してしまう症状が出る
・症状がひどくなると、排尿が困難になる


椎間板ヘルニアを起こす原因は、以下の通りです。

・加齢
・背骨に突発的な負荷がかかったこと
・椎間板の中心にある髄核というものが、弾力を失ったために、繊維輪を破ってしまい、飛び出してしまい、神経を圧迫してしまう。これは、椎間板が飛び出すだけならいいのですが、神経を圧迫してしまうことが原因となる場合があります。

椎間板は、脊柱のクッション的な役割をしている、大変重要な部分です。20歳を過ぎた頃から、次第に衰えてくるため、働き盛りの人に、多く発症してしまう可能性があります。

椎間板ヘルニアには、以下のようなタイプがあります。

○脱出型=椎間板の中心にある髄核が、亀裂(ヒビ)が入った繊維輪から完全に飛び出してしまう。

○完全脱出型=脱出型に加え、髄核のかけらが椎間板の中にまだある髄核と完全に分離してしまう。

○膨隆型=髄核が繊維輪から飛び出さないため、繊維輪に亀裂は無いが、髄核と繊維輪が一緒に膨れ出るタイプ。

上記のタイプに分類した中では、特に、若い人には、膨隆型ヘルニアが多いとされています。

次の記事 >> 生理と腰痛
腰痛治療ガイド 新着情報

椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。

消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。

椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。