腰痛ベルトとコルセットというものがありますが、腰痛をもっている方などには痛みがひどい場合に必要になってくる場合があります。
腰痛ベルトは市販されているゴム素材などのものをいい骨盤バンドや腰痛バンドなどとも言われています。コルセットは整形外科などで使用されている医療用のもので剛性支柱があるものです。
まず、知っておきたいことですが、腰痛ベルトやコルセットは装着しているだけで腰痛が治るという物ではないありません。腰痛ベルトなどはあくまでも体幹の動きを制限させて痛みの出る動作や姿勢をとらないようにする補助する物です。体を支える腹筋や背筋をサポートするものになります。
コルセットに関しては医師にかかっている場合にはその医師の判断を仰いだほうがよいでしょう。慢性の腰痛をお持ちのかたは市販の腰痛ベルトを、一本買っておき必要になった場合に装着できるようにしておくとよいでしょう。
特に、仕事で重い物をもったりする場合には予防や再発防止のためにも最適のアイテムではないでしょうか。
・使用するにあたっての注意事項
急性に腰痛がひどくなったり日常生活のサポートという意味では腰痛ベルトやコルセットはとても役に立ちますが、痛みがないときにもただ漫然とつけることはやめましょう。
なぜかと言うと、長く装着することにより逆に筋肉が弱くなってしまうからです。論文発表によると装着していても3ヶ月間までは筋力は落ちないというデータがありますが身体を締め付けることによって血流が悪くなってしまうこともあるので長い期間の装着はあまり良い事ではありません。
急に痛みがある場合には医師の指示に従って装着するようにして痛みがそれほどでは無くなったら長い時間装着しつづるのはやめて必要に応じてこまめに緩めたりつけたりはずしたりするにしたほうがよいでしょう。
椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。
消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。
椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。