一度ついてしまうと、なかなか取れにくいものがお腹周りの脂肪ですよね。このお腹まわりの脂肪は悩んでいる方も多いと思います。 この脂肪が蓄積され続けてしまうと将来的には成人病が心配されることもあります。その他にも、腰痛をおこす可能性がでてきます。脂肪蓄積による腰痛はなかなか手強いものなのです。
お腹が出ると関節に負荷がかかってしまいます。背骨のカーブが保たれ、姿勢が崩れていない場合にはきちんとした重心になります。お腹に「お肉」がついていると、腰の関節への悪影響が心配されてしまいます。耳―肩―股関節―膝の前―下側のくるぶしの前を結んだ線(=重心線)が床に垂直であれば、良い姿勢です。そして正しい重心線であるといえます。お腹に脂肪がつくことによって体の重心線がずれてしまうのです。重心線がずれてしまうと、腰痛をひき起こす原因となることがあります。
重心線がずれるといった感覚は、重い荷物を運んでいるときに経験している方も多いとおもいます。大きな荷物を身体の前に抱えたときに荷物を落とさないようにと少し身体を後ろに反らして身体を安定させるとおもいます。脂肪の蓄積によってお腹が出てきた場合にはこれと同じように身体を安定させるために身体が無意識のうちに反り気味になってしまいます。重心線がずれてしまい、腰痛を起こしやすくなってしまうということなのです。
椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。
消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。
椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。