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腰痛のぎっくり腰と分離症

腰痛には、腰をそらせることがタブーであるタイプの腰痛があります。

腰を不用意に反らしてしまったり、ゴルフやテニスなどで、腰をひねってしまったなどの行動がきっかけになって、腰痛を引き起こしてしまうことがよくあります。

症例別に説明すると、特に高齢の方に多いのが、変形性腰椎症、そして、激しいスポーツなどをする方に多いのが、腰椎分離症・すべり症などが、主な症例です。


主な症例の説明をします。

腰椎分離症とは、常時、激しいスポーツをしている方、特に、若年者や、スポーツ選手に多い症例です。疲労がきっかけで、腰椎の椎骨の一部にヒビが入り、そのまま時間が経ってしまうと、前後に分かれ、脊椎が不安定になってしまい、痛みが出てくるというものです。

自覚症状は、腰椎がなんとなく動きにくい、腰が疲れる、鈍い痛みがあるなどです。さらに、分離症の上に、腰椎が前に滑り出ているものを、腰椎分離すべり症といいます。この症例の場合、スポーツの制限、腰に負担が来る行動の抑制、安静が必要となります。また、悪化してしまった場合は、手術をすることもあります。

ぎっくり腰(=急性腰痛症)は、中腰で物を持ち上げようとしたときや、腰を急にひねったときなど、日常生活において、突発的に起こる腰痛のことを言います。

筋肉繊維の断裂や、腰骨間接の人体の捻挫など、大抵は、重くは無く、しばらく安静にしておくと、痛みが自然に取れてくるものです。しかし、これは、本当の腰痛の原因が分かるまでの仮の名称であると言えます。椎間板ヘルニアや、圧迫骨折ということもあるので、出来るだけ早く医師の診断を受けることをお勧めします。

腰痛治療ガイド 新着情報

椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。

消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。

椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。