腰骨の予防には腰痛体操というものがあります。腰痛体操にはさまざまな種類がありますので腰痛で悩みを持つ方は自分にあった方法で腰痛対策をしてみてはいかがでしょうか。
◆腰痛ベルトを使用した体操
腰痛ベルトは仙腸関節の上に親指が入る程度の場所にきちんと巻きます。ウエストに巻きつけても効果が有りません。
・体操のやりかた
1.足を肩幅くらいに広げて立ちます。
2.フラフープをおこなう要領でゆっくりと回旋させます。
3.左回しと右回しを50回ずつおこないます。初めておこなう場合は30回程度を目安にします。
・ポイント
なるべく膝は曲げないで足を浮かさずにおこないます。またなるべくゆっくりと、腰は水平を保ちながわまわります。疲れない程度に行い長く続けてみることが大事です。
腰痛は、様々な原因でおこります。自分で判断せずに医師や専門家のアドバイスをもらったほうが良いでしょう。
・腰痛体操を行う上での注意
無理に伸ばしたり、反動をつけたりしないで行います。体操を行っていて痛みが増す場合にはすぐにやめましょう。また腰の痛みが激しい時には行わないほうが良いです。
◆ヘソのぞき運動
ヘソのぞき運動は腹筋を鍛えます。腹筋を鍛えることにより腰痛予防にも繋がります。
1.仰向けに寝て両膝を軽く立てます。その時に手はお腹の上にのせておきます。
2.息を吐きながらおヘソを見るようにゆっくりと上半身を起していきます。起こすのは床から20センチ程度です。
3.そのままの状態で5秒間保ちます。最初は2秒くらいからのほうが良いでしょう。この時に腹筋を意識しながら行いましょう。
4.ゆっくりと体を元の状態に戻します。
椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。
消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。
椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。