椎間板ヘルニアで出現する症状についてご紹介したいと思います。椎間板ヘルニアにおいて出現する代表的な症状としては、次のような症状が見られます。片側の下肢痛や臀部から足にかけて猛烈な激痛を訴えることが多いそうです。また、せきやくしゃみなどでも、激痛がおこる場合があります。もしも、ヘルニアが巨大な場合には、両側に症状が出ることもあります。
例えば、坐骨神経痛や腰痛、腰から足先にかけてしびれや痛み、感覚障害、冷感、筋力の低下、重度の場合 排尿障害などもあげられます。脊髄や神経根の圧迫により坐骨神経痛が引き起こされるのも特徴的な症状の一つだといわれています。椎間板ヘルニアにおける自覚症状についてですが、立っているとすぐ辛くなったりする場合があります。
15分程度のちょっとの時間でも、椅子に腰掛けているのが辛くなったり、30分以上歩くと腰が痛くなったり、下肢に放散痛(ビリビリとした痛み)をおぼえたり、前かがみの姿勢で痛みが強くなったり、下肢の一部に触っても感覚が鈍かったり、座った状態から立ち上がるのが辛がたり、膝を伸ばした位置での下肢の持ち上げが難しい。などがあげられます。
椎間板ヘルニアの治療の保存療法についてご紹介します。椎間板ヘルニアは保存療法で80%~90%の割合で症状が改善されるといわれています。整形外科での治療においては、緊急に手術が必要な場合を除いて次のような、保存療法から始まることがほとんどです。椎間板ヘルニアの治療 「急性期における保存療法」です。
消炎・鎮痛剤や筋弛緩剤を内服して除痛を図っていきながらコルセットなどで固定をして安静をとります。それと同時に、痛みのコントロールとしてブロック注射を行っていく場合も多いです。整形外科などでコルセット等の装具を作らなかった場合には、日常生活のサポートをするといった面でみても市販の腰痛ベルトがひとつあれば助かります。
椎間板ヘルニアの治療の「急性期を過ぎた後の保存療法」は温熱療法や低周波治療、ストレッチの指導がおこなわれます。椎間板ヘルニアの治療において、その多くはこれら保存療法で改善される場合が多いといわれていますが、急性期が過ぎたとしても症状が残存している場合は、牽引療法を行って様子を見ることになります。